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東京五輪、1年程度延期=仏メディア「多くの課題待ち受ける」

配信日時:2020年3月26日(木) 6時0分
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AFP通信は24日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、今年7月24日から始まる予定だった東京五輪が1年程度延期されることについて、「この先には多くの課題が待ち受けている」と報じた。

仏RFIの中国語版サイトによると、AFP通信は24日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、今年7月24日から始まる予定だった東京五輪が1年程度延期されることについて、「この先には多くの課題が待ち受けている」と報じた。

記事は「課題」としてまず「競技のスケジューリング」を挙げ、「五輪の延期は、選手、運営側、中継放送スタッフにとって悪夢のようなものだ。2021年にはすでに、7月に日本で開催予定の世界水泳や8月に米国で開催予定の世界陸上など多くの大規模なスポーツイベントが詰め込まれている。20年から21年に延期されたサッカーの欧州選手権もある」と伝えた。

続いて「会場」を挙げ、「東京五輪の会場は43カ所あり、仮設のものもあれば、東京2020大会のために建設または再利用されたものもある。国際オリンピック委員会(IOC)は、延期になれば大会に必要な重要な会場が利用できなくなる可能性があると警告していた。例えば、真新しい6万8000人収容の新国立競技場のセールスポイントの一つは、大会終了後に文化・スポーツイベントを開催するということだった。そうしたイベントは、五輪の延期に合わせて日程変更を余儀なくされる。ほかにも主催者側は、何千人もの国際ジャーナリストの取材用に東京ビッグサイトを抑えていた。この大規模な会議場には何カ月も前から予約が入っている」とした。

さらに「選手村」を挙げ、「東京湾を一望し、有名なレインボーブリッジを望む一等地に位置する選手村は、大会後に改装して数千戸の高級コンドミニアムにする計画で、売却や賃貸に出しているという。大会の延期は、改装のプロセスを遅らせることを意味し、すでに契約を結んでいる人たちにとっては大きな不確実性をもたらす」と伝えた。

「ホテル」も課題の一つだとし、「IOCは、ホテルですでに何百万泊も予約されている状況は処理が非常に困難な問題だと強調していた。多くの人が事前に多額のデポジットを支払っており、延期のために再予約しなければならないことに加えて、デポジットを失う可能性にも直面している」とした。

最後に「マラソン」を挙げ、「延期が数カ月後であれば、東京五輪の最大の懸念事項であった日本の夏の蒸し暑さの問題は解消されたかもしれない。東京の夏の暑さと湿度の高さによる選手の安全性が懸念される中で、マラソンの会場を北の札幌に移した。秋への延期であれば東京に戻すことも考えられたが、1年程度延期されることになり、日本政府関係者はマラソンを札幌でやることは基本的に変わらないとしている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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