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豊川市長の「マスク返して」受け、中国側がすぐさま5万枚調達!日本のネットユーザー「涙が出てきた」

配信日時:2020年3月25日(水) 10時40分
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愛知県豊川市の市長が中国の街に寄贈したマスクを返してほしいと発言したことを受け、友好都市提携を結ぶ江蘇省無錫市新呉区がマスク5万枚を送ると表明。日中のネット上で話題になっている。
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新型コロナウイルスの流行をめぐり、愛知県豊川市の市長が中国の街に寄贈したマスクを返してほしいと発言したことを受け、同市と友好都市提携を結ぶ江蘇省無錫市新呉区がマスク5万枚を送ると表明。日本と中国のネット上で話題になっている。

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豊川市の竹本幸夫市長は24日、「4500枚マスクを送ったんですね。もし在庫があれば返してくれないかという交渉をしている最中です」と語った。同市は2月4日に無錫市新呉区にマスクや防護服などの支援物資を送っていたが、市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたほか、市の備蓄用のマスクも5月には底をつく見通しだという。

この発言をめぐって、日本のネット上では批判の声が殺到。「みっともない。愛知県民として恥ずかしい」「今さら返してくださいとは情けない。日本人がみんなそういう感覚だと思われるのではないか」「一度送ったものを返してというのはちょっとありえない」「募金しておいて後で返してなんて言える?」といった厳しい声が並んだ。

また、市長の発言は中国でも伝えられ、中国のネットユーザーからは「か、返してか。日本では本当にマスクが買えないんだ。理解してあげよう」「あげたものを返してと言うより、支援してと言った方が聞こえがいいような…(笑)」「きっと無錫市政府とすごく仲が良いんだろう。親友同士に遠慮はいらないから」「安心して。中国人は恩に報いる」といった声が寄せられた。

豊川市の要請を受けた無錫市新呉区はすぐに動いた。同区によると、23日午後に豊川市のマスク不足の報を受け、24日のうちにマスク5万枚を調達。同市宛てに順次発送するという。同区は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで、同市からの支援に触れた上で「ウイルスの大流行という重要な時期。私たちは全力挙げてウイルスに抗うと同時に、豊川市と終始助け合い、協力し、手を携えて闘う中でさらに感情を育み、協力を強化します!」と表明した。

新呉区の豊川市へのマスク寄贈は中国駐日本国大使館のツイッターアカウントも伝えており、日本人とみられるユーザーからは「心からの感謝を」「本当に申し訳ない」「なんだか涙が出てきました。本当にありがとうございます」「中国国内もまだ終息していないこの時期に。感謝しかない」といった声が上がった。

また、中国人とみられるユーザーからも「こんな時期こそ、お互いに助け合う必要があります。中国が一番苦しい時期に、日本からの支援物資が届きました。中国の皆は心から感謝しています」「日本頑張れ、豊川頑張れ」といった返信が寄せられている。(翻訳・編集/北田

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