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専門家「日本のウイルス対策、華人や華僑は郷に入っては郷に従え」

配信日時:2020年11月28日(土) 14時50分
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25日、中国新聞社は、日本での新型コロナ感染対策について「在日中国人は『郷に入れば郷に従う』ことに留意すべきだ」とする記事を掲載した。写真は日本。

2020年11月25日、中国新聞社は、日本での新型コロナ感染対策について「在日中国人は『郷に入れば郷に従う』ことに留意すべきだ」とする記事を掲載した。

記事は、日本の華字メディア・東方新報の報道を引用。今月に入って感染者が急増している日本の状況について、日本公衆衛生学会認定専門家で大阪医科大学講師の顧艶紅(グー・イエンホン)氏の話を紹介している。

顧氏は日本で感染者数が急増している要因について、「検査手段が徐々に増え、検査方式が多様化していることに伴うもの」「冬に入って各地で気温が下がり、空気が乾燥しており、ウイルスが生存しやすい環境が形成されつつあること」「気温の低下で暖房を使用する家庭が増え、換気の回数が減っていること」「個人の感染予防への意識が緩んでいること」「Go Toキャンペーンによって公共の場に出かける機会が増えたこと」を挙げた。また、東京大学などの研究で、ウイルス株が今年初めの流行時から変異し、感染力が高まっているとの結果が示されたことにも言及した。

そして、こまめな手洗い、うがい、「3密」を防ぐといった日常的な対策を引き続き実施すること、年末年始の外出は控えること、居住地の感染状況について行政のウェブサイトやSNSアカウントから情報を得ること、万が一感染しても慌てることなく対応し、十分な睡眠をとるなど回復や感染拡大防止に努めることが重要だと述べている。

さらに、ワクチン接種についても「ワクチンにはさまざまな種類がある上、国や地域で流行しているウイルスの種類によって評価が異なる。例えば、日本では当初、武漢からやってきたウイルス株が流行し、3月以降は欧州からのウイルス株がまん延した。このため、居住地の感染状況などを総合的に考慮した上で接種の是非を判断すべきだ」と語った。

その上で「在日中国人は感染への警戒を高めるべきではあるが、過度に恐れる必要はない。居住地の状況や傾向に留意して、『郷に入れば郷に従う』方式で感染対策を講じるべきだ」とした。また、死亡率を見れば日本と中国は近い水準にあることから「日中両国の政策は現時点で有効だったことが証明されている」と述べ、落ち着いて日々の生活を送ることが重要との見方を示している。(翻訳・編集/川尻

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