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厳格に感染拡大予防・抑制措置を講じることを前提に、3月23日正午までに、湖北省のA級景勝地115カ所の一般開放が再開された。
湖北省文化・観光庁によると、現地防疫指揮部の許可を得て、厳格に感染拡大予防・抑制措置を講じることを前提に、3月23日正午までに、湖北省のA級景勝地115カ所の一般開放が再開された。この115カ所で全省のA級景勝地の4分の1以上を占める。人民日報が伝えた。
一般開放を再開する景勝地は、襄陽市24カ所、宜昌市18カ所、黄石市2カ所、十堰市48カ所、荆州市4カ所、荆門市3カ所、孝感市3カ所、黄岡市12カ所、随州市1カ所となっている。観光ルートは、主に花見観光などこの季節ならではの景色を鑑賞するコースとなり、うち5A級景勝地が4カ所、4A級景勝地が35カ所となっている
3月22日に通達された「湖北省景勝地の感染状況に対応した秩序ある一般開放再開に関する指導意見」は、感染リスクの低い地域の景勝地に対し徐々に一般開放を再開していくこと、スペースが広く開放的な街区や自然景勝地を優先すること、室内の展示館などは当面一般開放しないこと、室内での参観を主とする観光地は当面一般開放しないことを強調している。また、感染リスクが高・中程度の地域にある観光景勝地は引き続き閉園となっている。(編集AK)