習主席 ジョンソン英首相と電話会談

CRI online    2020年3月24日(火) 12時40分

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習近平国家主席は23日夜、イギリスのジョンソン首相と電話会談を行いました。 この中で、習主席は中国政府と人民を代表して、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かっているイギリス政府と人民に慰問の意を示しました。また、中国の対策を紹介したうえで、中国との協力を強化し、必要な人的往来...

習近平国家主席は23日夜、イギリスのジョンソン首相と電話会談を行いました。

 この中で、習主席は中国政府と人民を代表して、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かっているイギリス政府と人民に慰問の意を示しました。また、中国の対策を紹介したうえで、中国との協力を強化し、必要な人的往来と貿易を保障すると同時に、感染拡大のリスクを最小限に食い止めることを強調し、イギリスを支持・支援する意向を示しました。

 さらに「ウイルスには国境がなく、人種もない。全人類が共同で対応してこそ、それに打ち勝つことができる。各国は国連やG20主要20カ国グループの枠組みで協力を行い、情報と経験を共有し、科学技術開発で協力していく。世界保健機関(WHO)の役割発揮を支持し、グローバルな保健整備を推し進める。また、マクロ経済政策の協調を強め、市場の安定化を図り、経済成長と人々の生活を確保し、開放された、安定した、しかも安全な世界の供給チェーンを確保する。感染に打ち勝った後、中英両国は相互理解を深め、共通認識が広まり、両国協力がより明るい未来を切り開いていくと信じる」と述べました。

 これに対し、ジョンソン首相は、中国政府と人民が苦難の中で努力と多大な代価を払い、感染抑制で素晴らしい成果を挙げたとし、祝福の意を示しました。そのうえで、「イギリスは中国の有益な経験を参考に、科学的で効果のある措置を取っていく」と述べました。さらに、「習主席の考えにまったく賛同しており、感染拡大を前に、どの国も単独で立ち向かうことはできず、各国が協力を強化すべきだ。双方は今回を契機に衛生や感染抑制における国際協力を強めるべきだ」と強調し、習主席と密接な往来を保ち、感染収束後、早期に中国を訪れ、両国関係の発展を促していきたい考えを表明しました。(提供/CRI

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