金正恩第一書記が初の訪中へ、旧正月前を打診―北朝鮮

Record China    2013年11月16日(土) 12時13分

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14日、RFI中国語版は記事「金正恩、来年旧正月前の訪中を希望し中国に伝える」を掲載した。政治的、経済的支援を求める狙いがあるという。写真は金第一書記。

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2013年11月14日、RFI中国語版は記事「金正恩、来年旧正月前の訪中を希望し中国に伝える」を掲載した。

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米華字メディア・多維新聞によると、北朝鮮外務省のキム・ヒョンジュン外務次官は10月29日に中国を訪問、中国外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長と会談した。金正恩(キム・ジョンウン)第一書記訪中の打診が目的とみられる。

北朝鮮は5月にも北京に特使を派遣していた。9月訪中を求めたとみられるが、朝鮮半島情勢の緊張を鑑みて中国側が承諾しなかったという。訪中を断られた金書記は中国の態度は不誠実だと不満を見せたというが、その後北朝鮮は6カ国協議復帰の姿勢を示し、融和ムードをつくり上げた。

金書記が訪中を決めた理由は、6カ国協議再開が間近となった今、北朝鮮の核兵器保有問題には障害がなくなったと判断したためだという。また、中朝関係の悪化は核実験や6カ国協議の停滞など北朝鮮側に理由があることも理解している。さらに金書記は中国の経済的支援も必要としているほか、兄・金正男(キム・ジョンナム)の復権を排除すべく中国の政治的支持を求めている。(翻訳・編集/KT)

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