米通商代表部代表、TPP交渉に中国の参加望む=「市場化改革推進を」―米メディア

Record China    2013年11月17日(日) 2時50分

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15日、米通商代表部(USTR)のフロマン代表はこのほど、米ワシントンで開かれたフォーラムで、米中貿易を取り巻く現状などについて意見を述べた。写真は中国の農家。

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2013年11月15日、米ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、米通商代表部(USTR)のフロマン代表はこのほど、米ワシントンで開かれたフォーラムで、米中貿易を取り巻く現状などについて意見を述べた。

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司会者の「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉になぜ中国が含まれていないのか」との問いかけに対し、フロマン代表は「TPPはある特定の国家を対象にしたものではなく、地球規模の貿易体系を確立させるものだ。現在12カ国が交渉に参加しており、さらに交渉参加に意欲を見せている国もいくつかある。今後さらに重要な経済グループが含まれることを望んでいる」と語った。

さらに、フロマン代表は「世界は静止しているわけではない。中国はその他の国と貿易協定について協議中。TPPの成功は非常に重要となる。米国にとって重要なのは、米国製品、産品を世界市場に速やかに浸透させることだ」と主張。また、中国共産党の第18期中央委員会第3回全体会議(3中全会)を含め中国の発展を注目していると表明。「彼らが市場改革を推進し、世界の貿易ルールを守り、現実の変化を受け入れることを望む」と話した。(翻訳・編集/AA)

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