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米国の中国批判に中国外交部が3分46秒かけて反撃―中国メディア

配信日時:2020年3月24日(火) 18時20分
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世界的な新型コロナウイルスの流行をめぐり、トランプ米大統領が中国の初動の遅れを指摘したことなどについて、23日、中国外交部の耿爽報道官が3分46秒かけて反論した。

世界的な新型コロナウイルスの流行をめぐり、トランプ米大統領が中国の初動の遅れを指摘したことなどについて、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官が23日の定例記者会見で反論した。中国メディアの環球網は「耿爽報道官が3分46秒かけて反激した」と報じた。

同日の定例記者会見で記者が、「トランプ大統領が20日と21日の記者会見で、中国はもっと早く米国に新型コロナウイルスに関する状況を知らせることができたと発言した。また、米メディアによると、米国国家安全保障会議は20日、各政府機関に対して、『中国がさまざまな手段で感染情報を隠蔽(いんぺい)して世界的な大流行を招いた』と口裏を合わせる(対外的に発信する)よう求めた。これに対してどのようなコメントがあるか」と質問した。

耿報道官はまず、「関連報道は見た。また、別の報道、ポンペオ米国務長官が20日、中国、ロシア、イランなどはうその情報を流し、米国の新型コロナウイルス対策を批判していると話していた。結びつけて見ると、2つの報道はどちらも20日のことだ。米国は、一方では各政府機関に対して口裏を合わせるよう要求し、国際社会で中国の顔に泥を塗り、もう一方では、中国、ロシア、イランがうその情報を流していると非難した。一体誰がうその情報を流しているのか、誰が情報を混同し、白黒を逆にしているのか、私は問わずにはいられない。米国のこうしたデマによる中傷や盗人たけだけしいペテンは実に下手すぎる」と批判した。

その上で、「先週の金曜日(20日)、私は新型コロナウイルス発生以降に中国が米国に伝えた感染情報や、米中の話し合いの基本的な状況を時系列順に詳しく紹介した。中国は一貫してオープンで透明かつ責任のある態度を取っており、国際社会に十分に認められ、高い評価と普遍的な称賛を得た。この2カ月余りの期間、中国人は一致団結し、心を1つにしてウイルスと闘った。そして全世界がウイルスと闘うための貴重な時間を勝ち取り、重大な貢献をしてきた」とした。

そして、「世界保健機関(WHO)の最近の発表によると、シンガポールや韓国などの一部の国々は、まさに中国が世界のために勝ち取った貴重な時間を利用して必要な対応策を講じ、ウイルスの流行をコントロールすることができた。この貴重な時間で米国は何をしていたのか」と指摘。「中国は1月3日からWHOと米国を含む各国に定期的に情報を発信し、1月23日に武漢市の人の出入りを制限すると発表した。米国政府は2月22日、14日以内に中国を訪れた外国人の入国を全面的に禁止すると発表した。当時の米国の公表では、米国内の感染者数はわずか10人余りだった。50日後、米国の感染者数は3万人以上に激増した。この50日の間、米国はどんな有効な措置を取ったというのか?米国は中国が勝ち取った貴重な時間を完全に無駄にした。(時間を有効に活用するどころか)むしろ今まで他人を中傷することをたくらんだり、責任転嫁したり、責任を被るいけにえを探したりしていた。そのようなやり方は不道徳なだけでなく、無責任だ。全く米国の流行抑制のためにならないばかりか、流行抑制のための国際社会の協力促進に何の役にも立たない」と厳しく批判した。

そして、「私は改めて、米国は新型コロナウイルスを政治に持ち込むことや中国に汚名を着せること、他国を中傷することをやめて、自国のことに専念し、世界各国と手を取ってウイルスと闘い、世界の公衆衛生の維持のために建設的な役割を果たすよう勧める」と結んだ。(翻訳・編集/毛利)

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