安倍首相が五輪延期容認の考え=中国ネット「やはり安全第一」「もし予定通り開催したら…」

Record China    2020年3月23日(月) 14時10分

拡大

23日、中国メディアの央視新聞は、「安倍晋三首相が東京五輪の開催延期を容認する考えを初めて示した」と伝えた。

2020年3月23日、中国メディアの央視新聞は、「安倍晋三首相が東京五輪の開催延期を容認する考えを初めて示した」と伝えた。五輪開催の可否は中国でも注目度が高く、安倍首相の表明はネット上で話題になっている。

23日午前に行われた参議院予算委員会で、安倍首相は「東京五輪を完全な形で実施するのが困難な場合は、延期の判断も行わざるを得ないと考えている」と述べた。また、「判断を行うのは国際オリンピック委員会(IOC)だが、中止は選択肢にはないという点はIOCも同様だと考えている」とも述べた。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「やはり安全第一とすべき」「リスクを冒してまで五輪を開催すべきではない。延期が最良の選択だ」「これは理解できる。五輪開催は多くの利益関係が絡んでいる。中止は困難なことだ」「もし予定通りに開催したら、選手が獲得するのはメダルじゃなくて新型コロナウイルスになる」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携