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中国と口論しても米国人の命は救えない―香港英字紙

配信日時:2020年3月24日(火) 9時20分
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香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは22日、米国人の命を救うために米国は口げんかをするのではなく中国から学ぶべきだとする記事を掲載した。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは22日、米国人の命を救うために米国は口げんかをするのではなく中国から学ぶべきだとする記事を掲載した。

記事はまず、新型コロナウイルスの感染がサンフランシスコからニューヨーク、ローマ、マドリードと、世界中に拡大していると指摘。イタリアやスペインは中国に倣って都市封鎖を実施するようになったと伝えた。

そして、「3月初めごろまでは、西洋諸国は新型コロナウイルスの問題を対岸の火事と見ており、ウイルスは永遠にこちら側にはやってこないという態度だった。ニューヨークタイムズも『中国は西洋諸国のために時間を稼いでくれたが、西側諸国はその時間を無駄にした』と評している」と伝えた。

その上で、「中国が採用した厳しい措置は、国内での感染拡大防止に成功した。しかし、西洋諸国は迫りくる脅威を低く見積もり、トランプ政権は意図的に新型コロナウイルスの脅威を薄めていた」と指摘している。

記事は、「中国の新型コロナウイルス感染拡大の防止策について、西側メディアは『国民の自由を無視した権威的措置』と評していた。しかし、追跡、検査、隔離および治療において、中国の方法は貴重なお手本となっている」と主張。また、「中国の措置は世界保健機関(WHO)からも称賛されており、中国の方法に他国も倣うよう勧めている。いまや、中国はイタリアなどの国へ貴重な経験を積んだ医療チームと救援物資を送るようになった」と伝えた。

一方で、「世界が強力なリーダーシップの下に共同で脅威に対抗しなければならない時に、二大経済大国が新型コロナウイルスをめぐって口論している」と指摘。「トランプ大統領はいまだに強気ではあるものの、株式市場の急落は投資家が米政府を信用してはいないことを示すものとなった」とした。

記事は、「中国が積み重ねてきた貴重な経験は、米国の命を救うものになるかもしれない」とし、「世界的な衛生危機がさらに悪化するにつれ、米中両国の指導者は電話外交を回復させ、緊張を解くべきで、見えない敵に注目して人々を救い、世界経済が衰退することを防ぐべきだ」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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