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「新型コロナは中国のバイオ兵器」発言のインド野党幹部を中国メディアが批判

配信日時:2020年3月23日(月) 16時30分
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21日、中国網は、インドの野党幹部が「新型コロナウイルスは中国が生み出したバイオ兵器だ」という言論を繰り返し、インド世論を混乱させていると報じた。写真はインド。

2020年3月21日、中国網は、インドの野党幹部が「新型コロナウイルスは中国が生み出したバイオ兵器だ」という言論を繰り返し、インド世論を混乱させていると報じた。

記事は、「新型コロナウイルスの感染拡大によりインド国内の中国への態度が複雑化している」と紹介。「インド政府は中国との関係を悪化させることを望んではいないものの、野党政治家などの一部勢力が批判の矛先を中国に向けることで自らの政治的利益を得ようと躍起になっているのだ」とした。

そして、「その真骨頂とも言うべき事例」として、インド国民会議の幹部であるマニッシュ・テワリ氏が「新型ウイルスは中国が生み出した、制御不能なバイオ兵器だ」といった発言を繰り返していることを挙げ、この発言がインド国内に広まってインド世論の対中認識に大きな影響を与えていると主張した。

また、「以前から中国に対する非友好的な発言が見られたインドのSNSでは、ウイルス感染拡大後に中国の状況に関するうその情報が多く出回るようになった」と説明。インドのネット世論の盛り上がりは特に2月末、3月中旬と2度のピークが見られ、それぞれピークを生むきっかけとなるトピックがあったとしている。

2月の盛り上がりについては、テワリ氏がツイッター上で1981年に米国で発表された小説を持ち出して「新型ウイルスは中国人が生み出したバイオ兵器ではないか」とツイートしたことだとし、この小説が「武漢市のウイルス研究所でバイオウイルスが漏れ出し、大恐慌を引き起こす」という内容であったことから、「40年前の驚くべき予言だ」としてインドのSNS上で急速に拡散したと紹介した。

また、3月については、16日にインド東部ビハール州の弁護士が「中国政府は意図的にウイルスを製造、拡散し、人類の滅亡を図った」として地方裁判所に訴えを起こしたことを挙げた。(翻訳・編集/川尻

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