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ディズニー映画「ムーラン」に新たな「黄禍論」でバッシングも、主演のリウ・イーフェイは武漢出身

配信日時:2020年3月23日(月) 23時40分
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ディズニー実写映画「ムーラン」が新型コロナウイルスの影響により全世界で公開延期となったが、新たな「黄禍論」(Yellow Peril)によりネット上でのバッシングが激しくなっていると報じられている。
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ディズニー実写映画「ムーラン」(花木蘭)が新型コロナウイルスの影響により全世界で公開延期となったが、新たな「黄禍論」(Yellow Peril)によりネット上でのバッシングが激しくなっていると報じられている。

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中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)が主演の「ムーラン」は、今月27日から全米で公開を予定し、今月9日にはロサンゼルスでワールドプレミアも開催。しかし欧米で急速に広まる新型コロナウイルスの影響により、公開延期が発表された。

中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスだが、世界各地でアジア人への差別的な発言や行為が報道される中、このほどドナルド・トランプ米大統領がSNSで「中国ウイルス」と表現。こういった事例を引き金に、世界では新たな「黄禍論」が巻き起こり、「ムーラン」へのバッシングも激しくなっている。

世界最大の映画データベース「IMDb」(インターネット・ムービー・データベース)で「ムーラン」は公開前にもかかわらず評価が低く、今月中旬には10点満点のうち1.9点まで落ち込むことも。これには、主演のリウ・イーフェイが昨年、香港民主化運動に乱暴な手段で鎮圧にかかる香港警察への「支持」を表明したことで、不快感を示す人々からの低評価が多かった。しかし現在では、新型コロナウイルスをめぐる「黄禍論」が原因で、アジアへの嫌悪をあらわにしたバッシングも目立ってきている。

なお、リウ・イーフェイは奇しくも武漢市出身であり、ワールドプレミアで行われたインタビューでも、現地に祖母や親族がいることを語っていた。武漢から来たヒロインという点も、「ムーラン」へのバッシングを助長するものとなっている。(Mathilda

【映像紹介】
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