中日韓が新型肺炎で特別外相テレビ会議を開催

人民網日本語版    2020年3月23日(月) 9時10分

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中国のイニシアティブの下、王毅国務委員兼外交部長(外相)は20日に韓国の康京和外相、日本の茂木敏充外相と新型コロナウイルス感染による肺炎の問題について話し合う中日韓特別外相テレビ会議を開催した。

中国のイニシアティブの下、王毅国務委員兼外交部長(外相)は20日に韓国の康京和外相、日本の茂木敏充外相と新型コロナウイルス感染による肺炎の問題について話し合う中日韓特別外相テレビ会議を開催した。

王部長は、中国が習近平国家主席自らの指示・指揮の下で、感染予防・抑制と経済社会発展の取り組みを統一的に推進して達成した積極的な進展を紹介するとともに、突如やって来た感染症に直面して、3カ国が協力を強化し、ともに難関を越えることが必然的な選択であるとの見方を示した。王部長は、「中国は3カ国が共同で有効な措置を取り、それぞれの感染症対策の成果を突き固めることを提起する。3カ国の経済貿易協力を秩序よく回復し、地域と世界の経済の促進に寄与することを提起する。各国と感染症対策の経験を共有し、国際社会と一緒に感染症の挑戦に立ち向かうことを提起する。3カ国の共同の努力の下で、私たちは必ずや早期に暗い影を追い払い、感染症に徹底的に打ち勝つことができるのであり、3カ国間の友情と信頼もさらに深まり、協力の水準もさらに向上すると確信する」と述べた。

康外相と茂木外相は感染症との闘いで中国が両国に提供した支持と支援に感謝すると表明し、感染症対策における自国の努力と進展状況を説明した。両氏は、「目下、感染症は世界規模で拡大し、3カ国と世界の人々の幸福に危害が及んでおり、3カ国は一致団結し、情報を共有し、互いに助け合い、共に挑戦に立ち向かい、感染症の蔓延を阻止する必要があり、また3カ国に必要な経済貿易協力への影響をできる限り軽減し、地域の発展と安全・安定を守る必要がある」との見方を示した。(編集KS)

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