米ABCの中国人侮辱番組、ホワイトハウス「米国民を代表しない、中国は大事なパートナー」―中国メディア

Record China    2013年11月14日(木) 16時16分

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13日、中国国営テレビ・CCTVによると、米ABCの番組で「中国人皆殺し」の発言が発端の一連の騒動について、米ホワイトハウスは「ABCの番組は米国人の意見を代表していない」と発表した。写真は華人らによる抗議運動。

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2013年11月13日、中国国営テレビ・CCTVによると、米ABCの番組で「中国人皆殺し」の発言が発端の一連の騒動について、米ホワイトハウスは「ABCの番組は米国人の意見を代表していない」と発表した。

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先月16日、ABCが放送した深夜のトーク番組で、司会のジミー・キンメル氏の「米国は中国に多額の借金をしている。どうやって返す?」という質問に、6歳の男の子が「中国人を皆殺しにすればいい」と発言。これに対し華人らから抗議が殺到。さらに、米ホワイトハウスの請願受け付けサイト「We the People」にも抗議の意見が投稿された。同サイトでは、1カ月以内に10万人の署名が集まればホワイトハウスが回答するという規定があり、同番組への抗議はこの条件を満たしたため、ホワイトハウスからの回答が待たれていた。

報道によると米ホワイトハウス外事担当の責任者はCCTVの取材に応え、「オバマ大統領とホワイトハウスは、ABCの番組であった中国人侮辱発言は米国民の意見を代表していないと考えている。米国は中国との協力関係を重視している」と回答。中国メディアは、米国政府が初めて正式にABCの中国人侮辱発言に対して意見を発表したと報じている。(翻訳・編集/内山

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