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13日、香港の活動団体「香港保釣行動委員会」の抗議船が南沙諸島へ向け出航した。現地メディアは「尖閣諸島に向かい、領有権を主張するのが目的では」と報じている。写真は南沙諸島。
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2013年11月13日、尖閣諸島が中国の領有権であると主張する香港の活動団体「香港保釣(尖閣防衛)行動委員会」の抗議船「啓豊2号」が南沙諸島(スプラトリー諸島)へ向け出航した。現地メディアは「尖閣諸島に向かい、領有権を主張するのが目的では」と報じている。中国新聞網が伝えた。
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香港海事局は同日、「啓豊2号」を1時間かけて調査した上で出航を認めた。同委員会は午後1時50分に香港・九竜半島のふ頭から出航。「漁をするため南沙諸島に向かう」としている。
同委員会の代表を務める羅就(ルオ・ジウ)氏は、尖閣へ向かうのではとの見方に対し、「中国の領土である限り、魚が多い場所ならどこへでも行く」と述べた。
同委員会は2012年8月15日に尖閣諸島に上陸。島内で5人が、「啓豊2号」船上で9人が日本の警察当局に逮捕された。その後、中国側の抗議により釈放されている。(翻訳・編集/NY)
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