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生活必需品不足の各国から韓国にSOS!=韓国ネットは「過度な輸出」を不安視

配信日時:2020年4月8日(水) 7時0分
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6日、韓国・朝鮮日報は、新型コロナウイルスの影響で生活必需品の買い占めが起きている各国から、これとは無縁とされる韓国に生活必需品の輸出依頼が相次いでいると報じた。写真は韓国のスーパーマーケット。

2020年4月6日、韓国朝鮮日報は、新型コロナウイルス感染症の影響で生活必需品の買い占め現象が起こっている世界各国から、この現象とは無縁とされる韓国に生活必需品の輸出を求める依頼が相次いでいると報じた。

同国の大型スーパー・ホームプラスの日用品チームのトイレットペーパー担当バイヤーは先月23日、シンガポールに本社を置くインターネット通販会社・Qoo10(キューテン)の商品企画者から、ホームプラスのPB(プライベートブランド・自社ブランド)のトイレットペーパーを輸入したいとするメールを受け取ったという。昨年Qoo10とPB商品の輸出協議を行っていたホームプラスは、まずティッシュを納品。続いて、トイレットペーパー2000セットの輸出に着手したという。

シンガポールは隣国マレーシアから主要食料品の90%を輸入している。マレーシア政府が先月18日に移動制限・国境封鎖措置を発表すると、シンガポールではトイレットペーパーをはじめとする各種生活必需品の買い占めが起こったという。

また、韓国の中西部・益山(イクサン)は、1日から米を毎月20トンずつ香港へ輸出している。韓国産の米は、中国や東南アジア産の米よりも価格が約2~3倍高く、これまで輸出販路を広げることが難しかったというが、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、海外からの購入需要が急増したという。

そのほか、手の消毒剤は先月の輸出額が前年同月比の7倍となる569万ドル(約6億1900万円)に急増。業界関係者は「欧州など、(供給不足により)手の消毒剤が購入できない国からの注文が殺到している」と話しているという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「輸出するのは構わないが、国内の需要分は十分に確保してほしい」「他国の力になりたいけれど、むやみに多く輸出してしまうと韓国でも品物の争奪が起きてしまう」「韓国だって物が無くなれば買い占めが起きるよ」「韓国も今後どうなるのか分からないのに、こんなに大量に輸出するのはいかがなものか」「このような危機的状況では、米のような食料は、輸出するのではなく備蓄するべきだ」「他国への輸出が増えれば国内の物量が減って、物の値段が高くなってしまうよ」などと、他国への生活必需品の輸出に慎重さを求める声が多く上がっている。

また、「マスク大乱のような経験は二度としたくない」と、新型コロナウイルスの影響でマスクが不足し、韓国内が大混乱したのと同様な事態が起きるのではと不安視するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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