韓国大統領が欧州でも強調、「日本はドイツに見習え」―中国紙

Record China    2013年11月14日(木) 7時20分

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13日、韓国の朴槿恵大統領はこのほど、欧州歴訪を終えて帰国した。朴大統領は今回の訪問でも日本批判を展開。今のところ日韓首脳会談に臨む考えはないと表明した。写真はイギリスのロンドンにバッキンガム宮殿。

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2013年11月13日、日本メディアによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領はこのほど、欧州歴訪を終えて帰国した。朴大統領は今回の訪問でも日本批判を展開。今のところ日韓首脳会談に臨む考えはないと表明した。環球時報(電子版)が伝えた。

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朴大統領は英仏などを公式訪問。フランスでは39年前の留学時代に学んだというフランス語で20分にわたり演説した。英国ではエリザベス女王の晩餐会に出席するなど、盛大な歓迎を受けた。朴大統領は訪問中、繰り返し対日関係に言及。日本に対し「建設的な態度でドイツに見習ってほしい」と述べた。

従軍慰安婦問題では、日本の一部の政治家が「被害者を侮辱する発言をしており、現状では首脳会談を開いても結果は出ない」と主張。ベルギー首相との会談では「歴史問題において日本が自らの過ちを認めず、強硬姿勢を貫くのなら、首脳会談は何の意味も持たず、両国関係を悪化させるだけだ」と語った。

ロシアプーチン大統領も訪韓したことで、朴大統領が首脳会談を行っていない主要国は日本のみとなった。今回の欧州歴訪を終えたことで、朴大統領の就任1年目の外交任務は終了し、年内の日韓首脳会談開催の可能性は低いとの見方も出ている。(翻訳・編集/AA)

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