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2007年5月8日、陝西省西安市内に住む楊さんは総額10万元(約150万円)の錦鯉3匹を披露した。純白に赤い紋の着物をまとい、悠然と泳ぐ姿は本当に美しい。
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2007年5月8日、陝西省西安市内に住む楊さんは自宅の池で飼っている総額10万元(約150万円)の錦鯉3匹を披露した。日本の国魚である錦鯉は中国ではまだあまり知られていないが、観賞魚愛好家たちの間では憧れの的。楊さんは広東省の業者を通じて、岡山の桃太郎鯉と呼ばれる純血種を取り寄せたという。
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楊さんの錦鯉は格段に大きい。まだ2歳だが、一番大きい鯉は60cmくらいだという。純白に赤い紋の着物をまとい、悠然と泳ぐ姿は本当に美しい。白と赤のバランスがまた絶妙で、ほどこされた黒はまるで墨で描いたようだ。日本錦鯉の寿命は60〜70年、体長も1mを超すほどに成長する。育つ環境によって色や模様が変化するので、これこそが錦鯉を育てる醍醐味なのだそうだ。
日本だけでなく世界各地で錦鯉愛好家の組織があり、世界的な交流が行われている。来月には広東省で全国錦鯉コンテストが行われる予定で、楊さんは3匹を参加させたいと張り切っている。(翻訳編集・WF)
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