2013年11月12日、韓国・中央日報によると、同国統一部の高官は北朝鮮に対し、朴槿恵（パク・クネ）大統領への名指し批判をやめるよう求めたことを明らかにした上で、「北朝鮮は一方で民族同一を強調しながら、他方では政府機関や官製メディアを通じて朴大統領や韓国政府高官を中傷している。恥ずべきことだ」と述べた。国際在線が伝えた。

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同高官はまた、「韓国に対する誹謗（ひぼう）や中傷をやめるよう韓国側から求められる以前に、北朝鮮はそもそもこのような言論をすべきではない」とも述べた。

北朝鮮祖国平和統一委員会の報道官は11日、朴大統領が訪欧期間中に北朝鮮に核放棄と人権改善を促したことについて、「北朝鮮に敵対する行為だ」とする声明を発表していた。同報道官は朴大統領を「毒気を帯びたスカート」「無知な村婦」などと侮辱する発言を繰り返していた。（翻訳・編集/NY）