「曹操の墓」に異議あり、DNA鑑定求めるも実現まだ―河南省

Record China    2013年11月14日(木) 19時24分

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12日、中国河南省安陽市にある「三国志の英雄」曹操の墓について、真贋論争が起きている。

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2013年11月12日、新安晩報によると、中国河南省安陽市にある「三国志の英雄」曹操の墓について、真贋論争が起きている。安徽省亳州市の歴史家らが「本当の墓は亳州にある」と訴えているもの。

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訴えているのは亳州市博物館館長で亳州曹操研究会副会長の任暁民(レン・シャオミン)氏。任氏と亳州の専門家は09年12月、曹操高陵を4日間にわたって調査。その結果、曹操高陵の墓の構造は、曹操一族の墓に共通する構造や材料と異なっていたという。

曹操高陵は09年、河南省当局により曹操の墓と認定された。墓からは60歳前後とみられる男性を含む3人の遺体も発見。男性は曹操が亡くなった66歳とほぼ合致することから、曹操と認定された。一方、任氏らから異論も出ていることから、DNA(遺伝子)鑑定を求める声も上がっているが、実現には至っていない。(翻訳・編集/AA)

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