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2007年5月11日、南沙海域で遭難し、救命ボートで脱出していた海南省瓊海(チオンハイ)市の漁船の乗組員が避難先のマレーシアを出国し、18人全員が海南省に帰還した。
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2007年5月11日、南沙海域で遭難し、救命ボートで脱出していた海南省瓊海(チオンハイ)市の漁船の乗組員が避難先のマレーシアを出国し、18人全員が海南省海口市の港に到着した。瓊海市の国境警備隊が港に出迎え、全員を地元へ連れ帰った。
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この漁船「瓊瓊海08099号」は2007年3月16日に出航、4月25日夜、南沙海域に出て漁をしていた際に遭難し、船が襲われたと家族に知らせた後、連絡を絶っていた。その後、二艘の救命ボートに分かれて脱出し、マレーシア軍警察に無事保護されていた。マレーシア警察や移民局の協力により、このほど無事帰国した。***
海南省の警察や国境警備隊などは今後、乗組員たちから船が沈んだ詳しい事情を聴取する。(翻訳編集・WF)