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韓国でさまざまな「ドライブスルー」販売登場=ネット「いいアイデア」「もっと広めよう」

配信日時:2020年3月20日(金) 8時40分
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17日、韓国・朝鮮日報は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓国でさまざまな「ドライブスルー」販売が登場していると報じた。写真は韓国。

2020年3月17日、韓国・朝鮮日報は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓国でさまざまな「ドライブスルー」販売が登場していると報じた。

記事ではまず、車に乗ったまま新型コロナウイルス検査が受けられるという韓国の医療機関が導入した「ドライブスルー診療所」が「世界的なヒット商品になった」と伝えている。さらに最近では「車から降りなくても料理が楽しめる」とうたう飲食店や、「車に乗ったまま本やおもちゃを安全に貸し出す」と案内する図書館も登場したという。

慶尚北道(キョンサンプクト)浦項(ポハン)市では、「ドライブスルー刺身屋」が登場。浦項市水産振興課の関係者は「新型コロナウイルスの影響から養殖水産物の出荷が滞り、困っている漁師を助けるためにアイデアを出した。市民の反応がよく、週末には1000人分を販売するために準備している」と話しているという。

大邱(テグ)で焼肉店を運営するチャンさんは、今月8日からドライブスルー方式で豚カルビを販売している。今月15日の店内の利用客は15組だったが、ドライブスルー販売のカルビは25個(100人分)だったという。

ドライブスルー方式が好評を得るや、自治体も本腰を入れ始めたという。先月19日から休館措置をとっていたソウル城東(ソンドン)区立図書館は、今月10日から「非対面安心図書貸出サービス」を始めたという。オンラインで貸出を申請し、車で駐車場に設けられた臨時貸出所に行き、名前と会員番号を伝える。そして職員が事前に消毒しビニール袋に入れておいた本を受け取るというものだ。このほかにソウル瑞草(ソチョ)区や慶尚北道浦項市、済州道(チェジュド)の一部の図書館でも同様のサービスが行われているという。

また、慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)市では、今月16日から全国初となるおもちゃのドライブスルー貸出を開始。電話で必要なおもちゃを予約し、翌日午後1時から3時の間におもちゃ図書館を訪れると、1人当たり2個まで借りることができるというシステムだ。市関係者は「乳幼児を家に置いておく親のためにおもちゃ貸出サービスに着目した。図書館が正式に再開するまでドライブスルーサービスを進める計画」と明らかにしたという。

これを受け、韓国のネット上では「いいアイデア。新鮮な海鮮を食べれば免疫力も増加する!」「さすが韓国。みんなもう少しの辛抱です」「状況に適応して我々が日常生活をしっかり過ごしていくということが、社会、家庭、本人にとってもいいこと。もっと広めて活性化させよう」「互いに励まし合って頑張ろう」など好評の声が寄せられている。

一方で「そもそもデリバリーサービスがあるよね?」との声をはじめ、「地方の国道では違法の果物販売が盛ん。露天商を取り締まる準備をすべき」「道路沿いで移動販売して混雑を招いているところもある」「包装容器など使い捨て用品を減らすべきなのに(泣)」など批判的なコメントも寄せられており、あるユーザーからは「もし作ってる人が感染していたらどうするの?」と不安な声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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