外交部の耿爽報道官は16日の定例記者会見で、中国がイタリアに派遣した医療支援団が12日にローマに到着し、その後すぐ、救援協力活動を展開し、イタリア側から大きな歓迎と積極的な評価を受けたことを明らかにしました。また、医療チームは中国政府がイタリアを滞在中の中国公民に対する暖かい援助も届けました。

　耿報道官は医療チームの支援活動について、上海から出発した医療支援団一行9人が医療物資と設備を携帯し、12日にローマに到着してすぐ、イタリアの衛生部、赤十字会、高等衛生研究院およびローマ国家伝染病医院と、疫病治療や薬物使用などの経験を共有したことを紹介しました。また、「医療支援団がイタリアを滞在中の中国同胞、留学生に向けて、新型コロナウイルスの特徴、予防知識と治療手段についてライブ配信で指導した」とし、生放送の視聴回数は70万回に達し、関連映像が多くのウェブサイトで転載されたということです。（提供/CRI）