日本のノートパソコンにはなぜまだ光学ディスクドライブがあるのか―中国メディア

Record China    2020年3月17日(火) 7時20分

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13日、環球網は「日本の市場にあるノートパソコンはどうしていまだに光学ディスクドライブがついているのか」とする記事を掲載した。

2020年3月13日、環球網は「日本の市場にあるノートパソコンはどうしていまだに光学ディスクドライブがついているのか」とする記事を掲載した。

記事は、現在のノートパソコンは省スペース化のために基本的にCD-ROMやDVD-ROMなどの光学ディスクドライブが省略され、デスクトップパソコンでも光学ディスクドライブを取り付けないケースが多いと紹介する一方、「日本の市場はいささか異なる状況である」とした。

そして、台湾のエイスース(ASUS)が2月初めに発売したノートパソコンには最新のハードウェアと並んで光学ディスクドライブも備え付けられており、しかもブルーレイディスクドライブ非対応のスーパーマルチドライブだと伝えた。また、日本市場で発売されている他のノートパソコンにも同様に光学ディスクドライブが内蔵されていると紹介した。

その上で、「日本の電子製品に詳しい人であれば、日本が非常に特殊な場所であることを知っているはず。各種の奇抜な電子製品が存在し、他の国や地域とは全く異なるニーズが存在する」と解説。日本メディアの解釈として「電子製品にあふれている日本では、多機能であればあるほど製品の訴求力が高まる。光学ディスクドライブの搭載も、セールスポイントの一つだ」と説明している。

一方で記事は、日本人が今もCDやDVDといった光学ディスクを日常的に利用しているかと言えばそんなことはないとし、「実際、ドライブ付きのパソコンを買っても使うケースは少ない。日本マイクロソフトの調査では、多くの人が7~8年前から光学ディスクを使わなくなっていることが明らかになっている」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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