配達員代表の「緊張青年」が記者会見 「自分たちが走り回ればいい」

人民網日本語版    2020年3月16日(月) 9時20分

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中通快逓の北京廠■(さんずいに圭)路スポットに所属する配達員の李傑作さんは、宅配配達員の代表として、3月9日に国務院共同対策メカニズムの記者会見に出席した。

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中通快逓の北京廠■(さんずいに圭)路スポットに所属する配達員の李傑作さんは、宅配配達員の代表として、3月9日に国務院共同対策メカニズムの記者会見に出席した。当日は緊張で舌がもつれてうまく話せない場面もあったが、平常心でと言い聞かせて発言を続けた李さん。その素朴で一所懸命な姿を見たネットユーザーは、親愛の情を込めて「緊張青年」とあだ名をつけた。

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李さんは宅配産業で働いて11年になる。実家は雄安新区にあり、北京に近いから、春節(旧正月、今年は1月25日)には北京にとどまって仕事を続けると自分から申し出た。大晦日にあたる1月24日から新年8日目にあたる2月1日まで、同僚2人とスポットの当番を買って出た。

李さんの仕事は現在、基本的に普段のペースに戻った。朝6時半に起き、西四環路にある自宅から西三環路にある宅配スポットに出勤し、その日の仕事を始めて、暗くなるまで働く。李さんは会見で、「これほど大変な感染症に直面して、みんながそれぞれ力を出さなければいけないと思った。全国300万人の宅配配達員も自分と同じ考えだと思う。できる限りのことをして荷物をお客様のところまで安全に運ぶ。自分たちが走り回れば、お客様は外に出なくてよくなる。このような感染症対策をしっかりすることも国に貢献することだ」と述べた。(編集KS)

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