傷ついたイヌワシ、回復し空へ―新疆・バインゴリンモンゴル自治州

2007年5月10日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州の森林で、傷つき保護されていたイヌワシが無事空へと飛び立っていった。

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傷ついたイヌワシが発見された場所は玉（ぎょく）が産出される鉱山。作業員が見付けた時にはかなり弱っていたため、警察官が連れ帰った。その後、手厚い世話の甲斐あって体力も回復し、このほど元気に自然に帰って行った。＊＊＊

イヌワシは北半球の温帯地域に広く分布し生息する猛禽類。環境破壊が進んで生息エリアが狭くなったことで個体数が減り、絶滅危惧種といわれる。（翻訳編集・WF）