ディズニーランド、世界6カ所がすべて休園に

人民網日本語版    2020年3月13日(金) 18時50分

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米ウォルト・ディズニーは13日、米フロリダと仏パリのテーマパークを15日から休園すると発表した。写真は上海ディズニー。

米ウォルト・ディズニーは13日、米フロリダと仏パリのテーマパークを15日から休園すると発表した。

先ごろ休園が発表されたカリフォルニア州のテーマパークと同様、休園期間は3月14日から3月末となる(暫定)。これにより、世界6カ所のディズニーランドが感染症の影響ですべて休園となった。これより前、上海、香港、東京、米カリフォルニア州のディズニーランドが休園を発表していた。

今回の感染が拡大してから、世界で最初に休園を発表したのは上海ディズニーリゾートだ。

上海ディズニーリゾートは1月24日、新型コロナウイルス感染対策の必要性により、上海ディズニーランド、ディズニータウン(ウォルト・ディズニー大劇院を含む)、星願公園を2020年1月25日から休園すると発表した。

しかし、上海ディズニーリゾートは3月9日、ディズニータウン、星願公園、上海ディズニーランドホテルの一部の商店及び飲食店、一部のレジャー体験を同日より再開すると発表した。一方上海ディズニーランドは休園を続ける予定で、営業再開の時期は未定となっている。

ウォルト・ディズニーは2月、香港及び上海ディズニーランドが休園を2カ月続けた場合、同社の売上に1億7500万ドル(1ドルは約105円)の損失が生じる可能性があると表明した。東京ディズニーランドと米カリフォルニア州の2カ所のテーマパークも休園したことから、損失がさらに大きくなる可能性がある。(編集YF)

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