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倒壊のホテル、オーナーは予兆に気づくも放置か=死者29人―福建省

配信日時:2020年3月13日(金) 20時20分
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央視新聞は13日、新型コロナウイルスの隔離施設として使われていたホテルが倒壊した事故について、オーナーが予兆を無視していたことや、関係部門の管理が不十分であったことが明らかになったと報じた。

中国中央テレビ(CCTV)の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントの央視新聞は13日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための隔離施設として使われていたホテルが倒壊し、死傷者が出た事故について、オーナーが事故の予兆を無視していたことや、関係部門の管理が不十分であったことが明らかになったと報じた。

福建省泉州市にあった同ホテルには、新型コロナウイルスの感染患者と濃厚接触した人々が隔離されていたが、7日の夜に突然倒壊し、71人が事故に巻き込まれた。12日に捜索活動が終了し、42人が負傷、29人が死亡した。事故後、国務院が専門調査チームを結成して原因を調べていた。

報道によると、13日に調査チームが第1回目の全体会議を開き、同ホテルが基本的な建設手続きを履行しておらず、工事計画と施工の許可を取らずに違法な改修などをしていたことが指摘された。

会議では、「オーナーはホテルの基礎の沈下や、柱の変形などの重大な事故の前兆に気づいていたが、見つからないだろうと考え、違法に経営を続けていた」「関係部門の管理も行き届いておらず、形ばかりの取り締まりになっていた。これにより、安全のためのゲートが次々に無効化され、最終的にこのほどの悲惨な事故を招いてしまった」などとされた。

ネットユーザーからは「亡くなった方のご冥福をお祈りします」という声や、「調査を続けて。最終的な事故報告と処分結果を待っている」「厳重な処罰と責任追及を!同時に制度を整え、類似の事件が起こるのを厳しく阻止しなければならない」などの声が相次いで寄せられた。(翻訳・編集/毛利)

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