キムチの中国名を「辛奇」と変更した韓国、中国はただ見ているだけでいいのか―中国メディア

Record China    2013年11月11日(月) 14時32分

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9日、中国メディア・紅網は「韓国がキムチを『辛奇』に変更、中国はただ黙って見ているだけではダメだ」と題した記事を掲載した。写真はキムチづくりでアピールする韓国の朴大統領。

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2013年11月9日、中国メディア・紅網は「韓国がキムチを『辛奇』に変更、中国はただ黙って見ているだけではダメだ」と題した記事を掲載した。

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2011年の韓国文化財庁の調査によると、95%の韓国人が「1日に少なくとも1回はキムチを食べる」と答え、「1日3食毎回キムチを食べる」と答えた韓国人は64%にも上った。韓国は日本のキムチと区別するため、このほど名称を漢字の「辛奇」に統一すると決定。韓国は「キムチとキムジャン(キムチ漬け)文化」を世界文化遺産登録に申請しており、将来的には「キムチの日」といった休日を設け、キムチに特別な地位を与える計画だ。

韓国人はビジネスに長けている。最初はドラマ「チャングムの誓い」を中国で放送し、その後キムチを売り込んだ。そして今度はキムチの名称を変更することで包装を新たにし、世論を武器に大々的な宣伝を行っている。

韓国人はなぜブランド文化にこだわるのか?音楽では江南スタイルが中国でも大ヒット。美容整形の分野では、最近中国の「恐竜女(醜い女性を意味するネット用語)」をバービー人形のように美しく変えたことが話題になり、多くの中年女性たちが韓国での整形手術を夢見るようになった。このように韓国人は発明こそしないが、その道を究めることができる。サムスンの携帯電話がアップルを凌駕したことが良い例だ。資源不足と自分をよく見せたいという強烈な意識が、韓国人をブランド文化だけにこだわらせている。

「あなたが売るのはキムチ、私たちが売るのは辛奇」というように、韓国人はブランドに独自の付加価値をつけて売り出す。韓国が今、キムチを「辛奇」と変更したのを中国はただ見ているだけだ。中国は「端午節」を韓国に奪われ、初めて文化ブランドの保護意識に目覚めた。韓国がキムチの名称を変更したことで、また韓国に差をつけられてしまったのだ。(翻訳・編集/本郷)

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