韓国大統領、欧州最後の訪問地ブリュッセルでも「考えを改めよ」と日本を批判―中国メディア

Record China    2013年11月9日(土) 16時31分

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8日、ブリュッセルで欧州連合首脳との会議に出席した韓国の朴槿恵大統領は、記者会見で「日本政府は慰安婦問題と侵略戦争の歴史に対していまだに正確な態度を示していない」と改めて日本を批判した。資料写真。

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2013年11月8日、ブリュッセルで欧州連合(EU)首脳との会議に出席した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、記者会見で「日本政府は慰安婦問題と侵略戦争の歴史に対していまだに正確な態度を示していない」と改めて日本を批判した。新華網が伝えた。

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会議後の記者会見に出席した朴大統領は、日本人記者からなぜ安倍首相と会談しないのかを問われ、「日韓首脳会談の開催はそれほど簡単ではない。多くの歴史問題が関係している」と答え、「一部の日本の指導者は、戦争関連の歴史問題について過去を向いた立場を取っている」と批判した。

さらに、「韓国と日本の国民は両国の首脳が会談し、双方の関係を促進することを望んでいる。しかし、一部の指導者が慰安婦問題などについて根本的に間違いではないと考え、そうした立場で会談に臨むのであれば、どんな結果を得られると言うのか?このような会談は双方の国民を失望させ、双方の関係にマイナスの影響を生じさせる」と語り、これこそが歴史問題を特に重視する原因であると説明した。

朴大統領は、「日本の指導者は一連の問題について固定的な考えを改める努力をし、考えを改めた実績を示すべきである」と指摘した。(翻訳・編集/HA)

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