J-20戦闘機の技術者たちがマスク製造機開発!1分に100枚生産―中国メディア

Record China    2020年3月12日(木) 21時10分

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11日、央視軍事は、中国の戦闘機を製造する技術者らがマスク製造機を開発したと報じた。写真はJ-20戦闘機。

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2020年3月11日、中国中央テレビ(CCTV)軍事チャンネルのSNSアカウント・央視軍事は、戦闘機を製造する技術者らがウイルスの感染防止に欠かせないマスクの製造機を開発したと報じた。

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記事によると、J-10、J-20戦闘機の製造技術が使われた全自動の機械は1分間に使い捨てマスク100枚を作ることができる。連続24時間の運転が可能で、生産計画に組み込まれた24台のうち、すでに4台が完成。4台は設備導入を急ぐ各地のマスク工場に納入されたという。

航空機を手掛ける技術者らにとってマスク製造機の開発は未知の領域で、中国航空製造技術研究院は7つの傘下機関を動員。600人以上から成るチームが昼夜を問わず作業に当たり、デジタル化技術を使って3日以内に設計図を完成させた。初のサンプル機の開発に成功したのは16日後のことだそうだ。

同研究院の院長でこのプロジェクトの指揮を執った李志強(リー・ジーチアン)氏は「今月末には24台すべてが完成する見通し」と話し、24台の稼働で1日当たりの生産能力は300万枚に達するとの予測を示している。(翻訳・編集/野谷

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