孫正義氏の「100万人にPCR検査」に批判、中国ネット「日本人の考え方は…」

Record China    2020年3月12日(木) 12時0分

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11日、日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ソフトバンクの孫正義会長が100万人分のPCR検査を提供する発言をしたことが、中国版ツイッター・微博でも注目を集めた。写真はPCR検査。

2020年3月11日、日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ソフトバンク孫正義会長が100万人分の(ウイルスの有無を調べる)PCR検査を提供する発言をしたことが、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも注目を集めた。

日本の情報を紹介するアカウントは、孫氏が11日夕方に「新型コロナウイルスに不安のある人に簡易PCR検査の機会を無償で提供したい。まずは100万人分」とツイートしたことを紹介。その約20分後に、同日に厚生労働省を訪問したことを明かすとともに「医療崩壊を起こさないよう連携しながらやっていきたい」と追加ツイートしたことを伝えた。

そして、孫氏のツイートに対して、日本のネットユーザーからは「ありがた迷惑になる」「イタリアは検査乱発して医療崩壊した」など反発の声が噴出したため、孫氏は最初のツイートから約2時間後に「検査したくても検査してもらえない人が多数いる聞いて発案したけど、評判悪いからやめようかな」と改めてツイートしたことを紹介している。

この件について中国のネットユーザーは「古代の貴族が民に粥(かゆ)を振る舞って救済するような感じだな」「日本政府は慌てて止めさせそう」「ビル・ゲイツ氏もシアトル市民に無償PCR検査を提供するって言ってたな」といった声や、「日本人のコメント見てると感謝しないで医療崩壊を心配してるみたいだが、日本人の頭の回路はどうなってるのか」「検査しなければ重症患者数は増えないって、日本人の考え方はおかしい」と疑問を呈するコメントを残している。(翻訳・編集/川尻

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