「日中開戦すれば中国は屈辱的な敗北」=ロ専門家発言に軍事専門家が反発「常識に欠ける」―中国メディア

Record China    2013年11月9日(土) 11時49分

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8日、人民網によると、ロシア戦略・技術分析センター専門家ワシリー・カーシェン氏の発言がメディアの注目を集めている。写真は中国海軍のミサイル駆逐艦「青島」。

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2013年11月8日、人民網によると、ロシア戦略・技術分析センター専門家ワシリー・カーシェン氏の発言がメディアの注目を集めている。

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カーシェン氏は「中国は海軍において今のところ圧倒的な数的優位を保っているが、その質においては日本の自衛隊に遠く及ばない」と述べ、米国の援助も加味して考えると、日中に軍事衝突が発生した場合、中国は屈辱的な敗北を味わうだろうと予想している。

これについて軍事専門家の杜文竜(ドゥー・ウェンロン)氏は、「常識に欠ける発言。日中の軍事能力、とりわけ軍備と総合的な作戦能力では圧倒的に中国が有利だ」とし、中小規模の軍事衝突では負ける気がしないとした。

また杜氏は、「米国が日中戦争に介入すれば、その被害は甚大なものになる。米国は日本のためにそのような被害を受けたくないはず。なぜならそれは1つの島の壊滅や経済的な損失という小さなものではなく、国家規模の災難を受けなければならないからだ」とした。(翻訳・編集/北田

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