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イタリアの感染状況はなぜこれほどひどいのか?現地入りした中国医療チームが重要な問題指摘―中国メディア

配信日時:2020年3月24日(火) 14時50分
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23日、光明日報は、新型コロナウイルスの感染者が急増しているイタリアの状況について、中国から派遣され現地入りした専門家の話を報じた。写真はイタリア。

2020年3月23日、光明日報は、新型コロナウイルスの感染者が急増しているイタリアの状況について、中国から派遣され現地入りした専門家の話を報じた。

記事は、18日からイタリア入りしている中国の医療専門家チームのリーダーである、浙江大学医学院附属第一医院常務副院長の裘雲慶(チウ・ユンチン)氏の話を紹介。裘氏は現在イタリアで新たな感染者が急増していることについて「感染源が見つかっていないことを意味する。これが現段階で最大の問題だ」との認識を示したという。

裘氏は「検査試薬や検査員のリソースが不足しており、多くの人が検査できないため、感染源が見つからない。これにより地域や集団の中で多くの濃厚接触者や感染者が生じることになり、コントロールができない。感染源のコントロールが急務であり、感染が疑わしい人の早期発見、診断、治療、隔離に努めるべきだ」とした。

そして、感染源を抑え込む有効な手段として、中国でも採用された体育館や展示場など広い公共施設に臨時のベッドを設置して感染者を収容する「方舟病院」方式を提案している。

裘氏はまた、現地の医療状況について「医師の疾病に対する認識が不十分で、隔離措置も不十分。ある病院では数百人の患者を同時に入院させており、院内感染や交差感染の発生が深刻化している。病院が疾病を生む場所になっている」と説明した。(翻訳・編集/川尻

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