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中国はいかにして新型コロナウイルスに勝利したのか?―露メディア

配信日時:2020年3月22日(日) 1時0分
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17日、中国紙・環球時報はロシアメディアの報道を引用し、中国がいかにして新型コロナウイルスとの戦いに勝利したかについて、中国在住のロシア人の意見を紹介する記事を掲載した。写真は武漢の医療関係者。

2020年3月17日、中国紙・環球時報はロシアメディアの報道を引用し、中国がいかにして新型コロナウイルスとの戦いに勝利したかについて、中国在住のロシア人の意見を紹介する記事を掲載した。

記事は、「新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大しており、特に欧州は深刻」と指摘。その上で、「中国では政府によるこれまでにない防疫措置を社会が受け入れることで、感染拡大の阻止に成功したと言われるが、これは本当なのだろうか」と疑問を投げ掛けた。

この点について、中国・海南島在住のロシア人は、「さまざまな面から見ると、私の住む海南島は世界で最も安全な場所の1つと言える。現在、中国社会は徐々ににぎわいを取り戻してきており、人々は普通の生活に戻りつつある。もちろん、すべての予防措置は今でも各地方で残ってはいる」と語った。

では、中国は新型コロナウイルスにどのように対応したのだろうか。前述のロシア人は、「中国はウイルス拡散防止のために、速やかに全国各地を非常事態とし、ほぼすべての公共の場所を閉鎖して、食品販売店と薬局だけを通常営業とした」と紹介。また、感染が疑われる人は病院へ搬送すると同時に、14億人が家の中で自主隔離し、外出すると公共の場所ではどこでも体温を測定していたと伝えた。

さらに、「この期間中にすべての中国人が示した自律性に本当に驚かされた。このほか、中国の店では何にも不足しなかった。新型コロナウイルス発生直後には食品が不足したこともあったが、すぐに正常に戻り、価格も変わらなかった」と述べている。

このロシア人は、「初期にマスクが入手困難になったが理解できることだ。関連する問題は短時間のうちに解決された」としている。そして「中国人は街へ出る時や公共の場所へ行くときは進んでマスクを着用している。西側の一部の人は、マスクは予防の役に立たず病人だけがつければいいというが、事実は異なっており、マスクは非常に役に立っている。十数億人の中国人がマスクを着用して感染しなかったということが直接の証拠だ」と語った。

最後のこのロシア人は、「何よりも重要なことは、今は何をも恐れないことを示すべき時ではなく、防疫は主に国民の自律性と責任感にかかっているということだ」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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