日本の百貨店の食材偽証表示に市民が怒り―中国メディア

Record China    2013年11月8日(金) 15時13分

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7日、国際在線は、高島屋や大丸松坂屋、阪急阪神ホテルズといった「老舗」で食材偽装表示が相次ぎ、市民の怒りを買っていると報じた。資料写真。

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2013年11月7日、国際在線は、日本の大型百貨店やレストランなどで食材偽装表示が後を絶たず、高島屋や大丸松坂屋、阪急阪神ホテルズといった「老舗」にも及んでいると報じた。

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日本の大型百貨店の高島屋は5日、全国の店舗で販売したおせち商品でブラックタイガーを車エビと表示していたと発表した。このおせちは小田急、近鉄、東武など、全国各地の百貨店に納入されていたという。高島屋の発表によると、表記と違う食材は最長9年半使われ、販売数は18万点を超える。牛脂を注入した加工肉を「ステーキ」と虚偽表示する例もあった。

ホテル京阪や東急ホテルズもメニュー表示と異なる食材を使用していたと発表。阪急阪神ホテルズが運営するレストランでも先月、同種の問題が発覚している。「製造を外部に委託するケースが多く、管理の甘さが原因」と日本メディアは指摘する。

菅義偉官房長官は6日の記者会見で「偽装であれ、誤表示であれ、表示に対する消費者の信頼を著しく損なうものであり、誠に遺憾だ」とした上で、「消費者庁において関連法に基づき厳正に対処してほしい」と強調した。取材に応じたある消費者は「老舗ブランドなら大丈夫と信じて購入した。信じられないし怒りを覚える」と話した。(翻訳・編集/NY)

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