蘇州日本人学校のバス案内係女性に中国共産党が「勇士」の称号授与 「命顧みず多くの被害を防いだ」 07-27 10:26
中比、南シナ海の緊張緩和へ協議継続で一致 07-27 10:26
「BTS」JIMIN、新曲「Who」が英チャート4位に…ソロアーティストとして新たな記録 07-27 10:23
イ・ミンホ、Apple TV+ドラマ「パチンコ」シーズン2で熱演を披露…スチールカットを公開 07-27 10:17
“佐渡島の金山”世界遺産登録なるか…世界遺産委員会の審議は27日午後 知事「緊張して待っている」 07-27 10:16
「唐朝詭事録之西行」doubanスコアがいきなりの8.1!人気の裏で「コネ出演」の話題も 07-27 10:15
息子と偽り「不倫がバレた…金を用意してくれ」の電話⇒現金200万円を振り込もうとした80代男性⇒その様子を不審に思った人が通報⇒だまされたフリを続けてもらい、郵送に変更⇒宛て先で張り込み、受け取った韓国籍の62歳を逮捕も「指示されて、荷物を受け取っただけ」 07-27 10:14
「ポスト岸田、私はこの人を推す」馬場伸幸日本維新の会代表「個人的には菅義偉前総理」 07-27 10:04
山口祥行、崔哲浩、福士誠治 固い絆でつながった3兄弟役でトリプル主演 「ぴっぱらん!!」公開決定 07-27 10:06
韓国メディア パリ開会式で「北朝鮮」と間違われ、批判報道「歴史的ミス」「稀代の事故」全世界が見守る前で間違いと 07-27 09:37

日本人の旅客が「泣きそう」に、中国の空港ボランティアの一言―中国メディア

Record China    2020年3月11日(水) 16時20分

拡大

中国メディアの解放日報は11日、中国の空港を訪れた日本人の旅客が、ボランティアの言葉に思わず目を潤ませる場面があったと伝えた。

(1 / 6 枚)

中国メディアの解放日報は11日、中国の空港を訪れた日本人の旅客が、ボランティアの言葉に思わず目を潤ませる場面があったと伝えた。

その他の写真

記事によると、上海虹橋空港の第1ターミナルでは日本と韓国からの旅客専用のレーンを設置。出口で通訳のボランティアらが説明や案内に当たっている。日本語が堪能な馬荃(マー・チュエン)さんは、7日昼に「空港で急ぎ通訳が必要」との話を持ち掛けられ、二つ返事で応じた。午後2時には現場に到着したという馬さんは、「医療スタッフのように防護服を着てウイルスと闘う現場に身を投じることになるなんて、考えたこともなかった」と感慨深げに語ったという。

他の2人のボランティアと共に通訳を始めた馬さん。つたない中国語で「私も隔離されますか?」と尋ねてきた女性に、「全員が集められて隔離されるわけではありませんよ」と丁寧に応対しながら、担当の空港スタッフの元へと案内した。厳重な検査を通過して出てきたら今度は防護服を着た人が密集しているという状況に、マスク越しでも(旅客の)戸惑いの表情が見てとれたという。馬さんは「『こんな光景は映画でしか見たことがないよ』と言う人もいました。でも、私たちが日本語を話すのを聞いて、すぐに安心してもらえたようです」と話した。

馬さんがこれまで接してきた日本人の多くは内向的で、初対面の人に感情を見せることは少なかったというが、通訳のボランティアを初めてから日本人への見方が変わったそうだ。ある旅客は「前は日本の方が中国よりサービスが良いと思っていましたが、(空港で)一人ひとりに丁寧に応対してくれたり、しっかりと管理してくれたりしたことが印象深かったです」と話したという。

また、別の日本人男性は「上海は自分の家のようで安心します」と話し、平時よりも入国に時間がかかったことについても「事前に調べていたので驚きはしなかったです」と動じなかったそう。男性と一緒にいた女性は「(ボランティアの)日本語の『お帰りなさい』という言葉を聞いて、目が潤みました。泣きそうになりました」と話したという。

記事は、「女性の手にはスタッフが渡した温かいお湯が握られていた。何度もカップをさするようにして、その温かさを感じているようだった。きっと彼女の心も温かかっただろう」と伝えた。記事によると、虹橋空港と浦東空港の上海2大空港では、馬さんのような通訳スタッフが深夜まで稼働しているという。

中国は旅行などで訪問した日本人の15日以内の滞在についてビザ(査証)を免除しているが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて10日午前0時(現地時間)からこれを一時的に停止している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携