故レスリー・チャンへのオマージュ曲、サミー・チェンが苦しいうつ病時期を回顧―香港

Record China    2013年11月8日(金) 12時6分

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7日、香港の女性歌手サミー・チェンが、レスリー・チャンのヒット曲にオマージュを捧げた新曲「一追再追」のMV撮影を行った。

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2013年11月7日、香港の女性歌手サミー・チェン(鄭秀文)が、レスリー・チャン(張国栄)のヒット曲にオマージュを捧げた新曲「一追再追」のMV撮影を行った。星島日報が伝えた。

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2003年に香港の高級ホテルから、投身自殺を図ったレスリー・チャン。主演映画「君さえいれば/金枝玉葉」のテーマソング「追」にオマージュを捧げ、その“延長版”として発表されたのが、サミー・チェンの最新ナンバー「一追再追」。作詞・作曲者も「追」と同じ顔ぶれだ。

7日、「一追再追」のMV撮影が、レスリーが身を投げた高級ホテル・マンダリンオリエンタル香港の裏側の路上で行われた。レスリーが命を落とした地点から、ホテルを挟んでちょうど裏になる。MVの中でうつ病患者を演じたサミーだが、彼女自身も2005年頃にうつ病を患い、約3年間も芸能界から姿を消していた。その当時は、がんを患い余命わずかとのうわさまで流れたほどだった。

過去の経験をもとに、撮影ではすぐ感情投入できたという。思わず顔を覆って泣き出す場面では、非常にリアルでスタッフを心配させるほど。今回、意を決してうつ病を演じたことについては、「同じ経験を持つ者として、再び普通の生活ができるようになると、患者やその家族にメッセージを送りたいから」と、その動機を語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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