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米中が新型コロナめぐり非難合戦、関係さらに悪化へ―米メディア

配信日時:2020年3月19日(木) 6時10分
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米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは3月17日付で、「米中が新型コロナめぐり非難合戦、関係さらに悪化へ」とする記事を配信した。写真は米ニューヨーク。

米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは3月17日付で、「米中が新型コロナめぐり非難合戦、関係さらに悪化へ」とする記事を配信し、次のように伝えている。

米国務省は16日、ポンペオ国務長官が中国で外交担当トップの楊潔チ(ヤン・ジエチー)中国共産党政治局員と電話で会談し、中国が新型コロナウイルスの感染拡大の責任を米国に転嫁しようとしていることに対し、厳重に抗議したことを明らかにした。

一方、中国メディアによると、楊氏は、米国の中国批判に対し、「米国の一部の政治家が中国の防疫の努力を中傷し、中国に汚名を着せようとしている」とし、「反対と強烈な非難」を表明した。

米中の外交担当トップが舌戦を繰り広げる前に、両国はウイルスの起源をめぐって矛を交えていた。

中国外交部の趙立堅(ジャオ・リージエン)報道官が12日、「米軍が武漢に感染症を持ち込んだかもしれない」とツイートすると、米国務省は翌日、中国の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使を呼び、米政府の「厳正な立場」を伝えた。

米国務省の報道官は、中国がパンデミックの起点となったことに対する批判をそらそうとしていると指摘し、「陰謀論を流布させることは危険であり、ばかげている」とした。

こうした非難合戦について、中国問題に詳しい米ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)のボニー・グレイザー研究員は、「習近平トランプも、彼らが犯した過ちに対して責任を問われることを望んでいないため、相手国に責任をなすりつけようとしている。米中関係は少なくとも短期的にはさらに悪化するだろう」との見方を示している。(翻訳・編集/柳川)

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