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孫楊事件は縮図、中国スポーツはたびたび不利益を被っている―中国メディア

配信日時:2020年3月9日(月) 16時30分
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8日、新京報は、競泳の孫楊がドーピング問題で8年間の出場停止処分を受けたことについて、中国のスポーツ界はしばしば対外的な紛争で挫折を味わってきたと報じた。

2020年3月8日、新京報は、競泳の孫楊(スン・ヤン)がドーピング問題で8年間の出場停止処分を受けたことについて、中国のスポーツ界はしばしば対外的な紛争で挫折を味わってきたと報じた。

記事は、先月末にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が孫のドーピンク問題に関して8年間の出場停止処分を発表したことについて、「孫はすでに上訴する姿勢を示したが、裁定が覆るチャンスは低い」と紹介。「孫の件のみならず、中国のスポーツ界はこれまで業界のルールや法規によって数多く損をしてきた」として、その事例を挙げた。

まず、サッカー元中国代表監督のカマーチョ氏との間で発生した違約金をめぐる騒動に言及。2011年8月に280万ユーロ(当時のレートで約3億6000万円)という巨額の年俸で中国代表監督に就任したものの成績が低迷。13年6月に中国サッカー協会から解任されたカマーチョ氏が違約金の支払いを要求し、両サイドで紛争が発生してカマーチョ氏側が国際サッカー連盟(FIFA)とCASに提訴する事態に発展した。係争の結果、FIFAが16年に中国サッカー協会に対し違約金5000万元(約7億4000万円)をカマーチョ氏に支払うよう命じる裁決を下した。

また、16年のリオ五輪陸上女子400メートルリレー予選では、米国がバトンミスによる失格で中国の決勝進出が一度決まったにもかかわらず、米国が「ブラジルに妨害された」と訴え、大会組織委員会が米国だけ再レースを許可する事態が起きたことにも言及。「中国代表や中国陸上協会がこの裁定に抗議したが却下された」とした。リオ五輪ではこのほか、女子ウエイトリフティングでも、試技直後の判定変更に気づかなかった中国選手が金メダルを逃す事態も発生した。ただ、記事はこの2件について、「中国代表の、ルールやルールを利用した行動に対する理解の甘さ」を指摘している。(翻訳・編集/川尻

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