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「日本への措置は当然」韓国大統領府の説明に韓国ネット反論「国民の声を聞いていない」

配信日時:2020年3月9日(月) 14時0分
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8日、韓国・MBCによると、「韓国は中国には口を閉ざし、日本だけに憤怒する」という韓国メディアの主張に対し、韓国大統領府が反論した。写真は韓国・ソウル。

2020年3月8日、韓国・MBCによると、「韓国は中国には口を閉ざし、日本だけに憤怒する」という韓国メディアの主張に対し、韓国大統領府が「合理的な批判とは言えず、事実を糊塗(こと)するだけで危機克服に何の助けにもならない主張だ」と反論した。

韓国が日本の入国制限に対する事実上の対抗措置を取ったことについて、一部の韓国メディアは「中国には何も言えない政府が日本だけに激しい怒りを表明している。選挙を前に、反日を叫ぶチャンスとして利用したのか」「中国地方政府による韓国人の入国制限、韓国人居住者の隔離で不利益を被っても知らないふりをしていた韓国政府が唯一日本だけに対抗する結果となった。韓国政府は冷徹な対応をするべきだ」などと報じていた。

記事によると、これを受け、韓国大統領府のカン・ミンソク報道官は8日の定例会見で「日本の不合理で過度な措置に対し、韓国は透明性・開放性・民主的という3原則に沿って節制した方法で相応の措置を取った」と反論。日本に対するビザ発給停止について「韓国国民の被害が発生した状況の中、相互主義に基づく相応措置を取ったことは、主権国家として当然すべきことだ」と説明した。

また、「日本は昨年7月の輸出規制のときと同じく、一方的に通知する形式をとったのは嘆かわしいことだ」とし、「日本内でも『政治的な目的だ』との評価が出ている点に注目している」と強調。「韓国は、日本が取った入国拒否地域の拡大、14日間の隔離などの措置は取っていない」とし、「世界保健機関の基準を参考に、現在中国に適用している『特別入国手続き』を日本にも適用したものなのに、なぜこれが強硬対応になるのか」と述べたという。

これに韓国のネットユーザーからは「韓国政府の行動はどう見ても中国に優しく日本に厳しい」「中国への不満を日本にぶつけているだけ」「違うと言えば違うことになると思っているのか。自分の行動を冷静に考えてほしい」「それなら中国にも相応の措置を取るべきだ」「国民には中国びいきに見えるのに、否定する大統領府。これは国民の声に耳を傾けていないということだ」「国民の安全を最優先する決定をもっと早く下すべきだった。中国に対して!」など不満の声が数多く上がっている。(翻訳・編集/堂本

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