世界で最も権威を持つ医学雑誌の一つである『ランセット』は6日に論説を発表し、「中国政府は新型コロナウイルスへの対応において、公衆衛生の面で多大な努力を尽くし、数万もの人命を守った。新型肺炎との戦いにおける中国の経験について、各国が学ぶべきである」としました。

　論説はまた、「世界保健機関（WHO）と中国の合同専門家チームが公表した新型肺炎に関する調査報告書によれば、中国は今回の対応において力強い公衆衛生上の措置を取り、大規模感染と死者の発生を効果的に回避した」とした上で、「WHOは各国に対する提案として、最高レベルの緊急対策を実施し、政府と社会全体の連携によってウイルス拡大の抑制に取り組む必要性を主張している」と述べています。（提供/CRI）