新型コロナが影響、日本のF-35生産ラインが1週間停止―米メディア

Record China    2020年3月6日(金) 21時10分

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5日、観察者網は、新型コロナウイルスの影響により、日本のF-35戦闘機の生産ラインが1週間停止したとする、米メディアの報道を伝えた。写真はF-35。

2002年3月5日、観察者網は、新型コロナウイルスの影響により、日本のF-35戦闘機の生産ラインが1週間停止したとする、米メディアの報道を伝えた。

記事は、米CNBCの5日付報道を引用。米国のエレン・ロード国防次官(調達・維持担当)が4日に「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本のF-35戦闘機向上がすでに1週間停止している」と語る一方で、F-35の最終的な納期に影響は出ないとの見方を示したことを伝えた。

また、米国防総省のマイク・アンドリューズ報道官もその後「三菱重工小牧南工場がコロナウイルスの影響ですでに閉鎖している」との声明を発表したと紹介。この件について日本側からは工場の操業停止に関する情報は発表されていないとしている。

記事は、日本のほかに欧州で唯一F-35の生産ラインを持つイタリアのカーメリ組立センターも新型ウイルス感染拡大の影響を受けていると伝えた。一方で、米国内のF-35生産体制は、今のところ生産に遅延が生じるなどの状況は出ていないと紹介した。(翻訳・編集/川尻

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