春の風物詩、ナタネの収穫が最盛期に―湖北省宜昌市

Record China    2007年5月10日(木) 10時13分

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2007年5月9日、湖北省宜昌市の金和村ではアブラナ・ナタネの収穫が進んでいる。中国のアブラナ生産量は年1300万トンで、中国の植物油に占めるナタネ油の割合は44%だという。

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2007年5月9日、湖北省宜昌市の金和村ではアブラナ・ナタネの収穫が進んでいる。村には美しい、黄色いナタネ畑が一面に広がっていた。

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農業部種植業管理課によると、中国は世界でも主要なアブラナ・ナタネの生産国。近年は栽培面積約720万ヘクタールで推移している。アブラナ生産量は年1300万トンで、中国の植物油に占めるナタネ油の割合は44%だという。***

食用、油の原料として重宝されてきたアブラナ・ナタネだが、近年では植物などを利用して生成されるバイオエネルギーの原料としても注目が集まっている。今年の作況は例年をやや下回る見込みだが、バイオエネルギーという新たな需要により販売価格が高騰しているため、作況の不振を十分に補えるという。(翻訳/編集・KT)

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