台湾アカデミー賞で5回目のノミネート、女優スー・チー「90歳まで演じたい」―台湾

Record China    2013年11月4日(月) 13時20分

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3日、50回目を迎える台湾のアカデミー賞「金馬奨」で最優秀主演女優賞にノミネートされたスー・チーが、「90歳まで演じたい」と演技への意欲を語った。写真は映画「西遊:降魔篇」ポスター。

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2013年11月3日、50回目を迎える台湾のアカデミー賞「金馬奨」で最優秀主演女優賞にノミネートされたスー・チー(舒淇)が、「90歳まで演じたい」と演技への意欲を語った。中央社が伝えた。

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50回目を迎える台湾のアカデミー賞「金馬奨」は、今月23日に授賞式が行われる。台湾の女優スー・チーは今回、チャウ・シンチー(周星馳)監督「西遊:降魔篇」にて、最優秀主演女優賞に5回目のノミネート。第42回では同賞を獲得しており、8年ぶりに再び女王の座を奪うのか注目されている。なお、今回の同部門には、チャン・ツィイー(章子怡)やサミー・チェン(鄭秀文)ら、強力なライバルが顔をそろえている。

ヌードモデルからセクシー映画へ出演し、さらに転身を図って演技派女優として認知されるようになったスー・チーは異色の存在だ。スー・チーによるとセクシー映画時代も、本格的な女優への転身後も、演じることは自分が望んでいた夢ではなく、ただ生活のためだった。しかし、1996年「夢翔る人/色情男女」で第16回香港電影金像奨の最優秀新人賞と最優秀助演女優賞をダブル受賞。「生まれて初めて賞状をもらい、それをきっかけに女優とは何かを考えるようになった」と語っている。

2005年には「百年恋歌」で金馬奨の最優秀女優賞を初受賞。近年では、中華圏を代表する大物女優の貫録も見せている。演じることは大きな楽しみで、体力のある限り続けたいという。「可能なら90歳まで演じたい。90歳になった時、私の姿をまだ見たいという人がいれば、素晴らしいことだと思う」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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