尖閣問題は東北アジア最大の火薬庫、その危険度は朝鮮半島問題を越える―中国メディア

Record China    2013年11月4日(月) 12時35分

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2日、人民網は記事「韓国人研究者:釣魚島は朝鮮半島を越え、東北アジア一の火薬庫に」を掲載した。中国軍の演習をめぐって日中は再び舌戦を繰り広げた。韓国人研究者は戦争ムードが日増しに高まっていると指摘している。資料写真。

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2013年11月2日、人民網は記事「韓国人研究者:釣魚島は朝鮮半島を越え、東北アジア一の火薬庫に」を掲載した。

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中国海軍は10月24日から11月1日にかけ、西太平洋で演習を実施した。その際、日本の護衛艦が演習区域に侵入したとして中国は日本に抗議している。護衛艦は25日から28日まで演習海域にとどまったという。1日、小野寺五典防衛相は中国側の抗議は理解できない、国際法に照らして問題はない行為だったと発言した。

中国国防部関係者は環球時報の取材に対し日本の主張は間違っていると発言。中国は国際的な慣例に照らして演習区域を設定、各国艦艇が同海域を避けるように忠告した。しかも演習は漁船救助の内容も含まれており日本にとっても利益があるもの、中国の人道主義的善意を示すものだと主張している。

韓国・湖西大学の全甲林教授は1日、YTNテレビで、日中の戦争ムードは日増しに高まりつつあると指摘。尖閣諸島は朝鮮半島を越え、東アジア一の火薬庫になったと指摘した。韓国紙・文化日報は日本が尖閣問題における軍事的優位を確保するために核兵器開発を目指す可能性があるとして警戒するよう呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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