薬師如来のご加護付き紙マスクを配布の日本の寺に中国ネット「日本らしい」

Record China    2020年3月4日(水) 21時10分

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3日、中国メディアの中国新聞週刊は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている日本で、薬師如来のご加護付き紙マスクが配布されたと伝えた。資料写真。

2020年3月3日、中国メディアの中国新聞週刊は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている日本で、薬師如来のご加護付き紙マスクが配布されたと伝えた。

記事は、京都市にある世界遺産の仁和寺が、拝観者に和紙を三つ折りにして作ったマスクを約200枚配布したと紹介。このマスクは、人々を病苦から救うとされる薬師如来を表す梵字(ぼんじ)入りだと伝えた。受け取った拝観者からは、「安心できて儀式感もある」などの声が出たとも伝えている。

このニュースに対し、中国のネットユーザーからは「ウイルスは儀式感などお構いなしだと思うが」などの声がある一方、「疫病を前にした時、心の状態は重要だ」「この考えはいいと思う。日本人はマスクを二重にしたらいい。1枚は医療用、もう1枚はご加護付きマスク」「飛沫(ひまつ)は防げるから何もしないよりはいい」など肯定的な意見や、「この発想はいかにも日本らしい」という声も見られた。(翻訳・編集/山中)

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