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韓国大統領府政策室長の発言に批判殺到、マスク不足はデマのせい?

配信日時:2020年3月10日(火) 8時20分
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6日、韓国・朝鮮日報によると、青瓦台の金尚祖策室長が、新型コロナウイルスの拡散によるマスク不足問題について「デマやフェイクニュースのせいで対処が難しかった」と発言した。写真は韓国・ソウル。

2020年3月6日、韓国・朝鮮日報によると、青瓦台(大統領府)の金尚祖(キム・サンジョ)政策室長が、新型コロナウイルスの拡散によるマスク不足問題について「デマやフェイクニュースのせいで対処が難しかった」と発言した。

記事によると、金室長はラジオ番組のインタビューに出演。政府が1人当たりのマスク購入を週2枚に制限することを決めたことと関連し「マスクは医療陣のように汚染リスクの高い環境にいる人や、感染したかもしれない呼吸器疾患者、基礎疾患のある高齢者や弱者が主に使うべきだ」とし、「他人への思いやりを持ってくれれば、必要な人がマスクを使うことができる」「これこそが、この問題を解決する道だ」と述べたという。

また、「マスク問題は需給の調節が難しいものだが、それに加え根拠のないさまざまなデマ、フェイクニュースなどのせいで需要がコントロール不能なほど高くなり、一層、対処が困難になった」と指摘した。

番組のMCが「『親中の韓国政府がマスクを根こそぎ中国に送ってしまったので、国内には残っていない』という類の記事が多く配信された」と告げると、「複数の事情を考慮してほしい。意図的に、政府がマスクを大量に与えたというフレームを作れば、問題解決をさらに困難にするだけだ」と述べた。

また、「先月26日に公的な販売措置が施行されてからは、事実上、マスクを中国に送ってはいない」と述べた。「それ以前にも、マスク全量の10%が海外に輸出されていたのは事実だ」としたが、「それを全て対中国と特定したり、韓国政府が無条件に与えたものだとするのは、全く根拠のない統計だ」と指摘した。

この他、「国民の安全、健康を守るためには何よりも政府の努力が重要だ」とした上で、「それを信頼してついてきてくれる、そしてまず隣人を思いやる国民の市民意識がなければ不可能だ」と呼び掛けたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「健康ならマスクをしなくてもいい、というのはフェイクニュースじゃないの?健康なら感染の心配はないの?そんなこと言いながら、青瓦台はマスクを買い込んだのでは?」「中国にマスクをあげてなければ、ここまで悪く言われなかっただろうね」「2月の初旬以来、マスクを購入してない。売ってるのを見たこともない。買い込むなんてとんでもない」「政府は何でも、自分たちのせいではないと言う」など、政府への批判の声が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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