ニコラス・ツェーが純愛映画に初チャレンジ、天安門突入「傷ついた人が心配」―中国

Record China    2013年11月2日(土) 12時50分

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1日、香港の俳優ニコラス・ツェーが映画「一生一世」で、純愛をテーマにした作品に初挑戦。このほど北京市でクランクインを迎えた。

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2013年11月1日、香港の俳優ニコラス・ツェー(謝霆鋒)が映画「一生一世」で、純愛をテーマにした作品に初挑戦。このほど北京市でクランクインを迎えた。成報が伝えた。

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映画「風雲」シリーズや「新少林寺」など、派手なアクションを繰り広げる出演作が多く、硬派な俳優というイメージが強い。最新作の映画「一生一世」ではイメージをがらりと一変させ、純愛ストーリーに初挑戦する。ラブロマンス映画としては、2002年「ティラミス」以来、11年ぶりとなる。

慣れない純愛モノを選んだ理由について、相手役を務める中国の女優ガオ・ユエンユエン(高圓圓)の存在が大きいと語る。「一生一世」は1972年から2000年代まで、約30年にわたる一組の男女の愛情と葛藤を追うもの。ニコラスとユエンユエンはアラサー世代ながら、20歳から30代まで約15年間を演じることになる。33歳のニコラスは、「今さら20歳を演じるのは難しい」と、役作りに非常に悩んでいる様子。しかしユエンユエンは、「もともと若く見えるし、メイクと照明で何とかなるわ」と、ニコラスを励ましていた。

映画ロケは北京市内で行われるが、先月28日に天安門で車両突入事件が発生し、多くの死傷者が出たばかり。深夜ロケも多い映画撮影を、不安定な状況下で行うことについて聞かれたニコラスは、「それよりも、あの事件で傷ついた人のほうが心配だ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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