熊本市長のぶちまけツイート、中国ネットでも話題に=「ちょっと萌える」―中国メディア

Record China    2020年3月3日(火) 16時30分

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2日、観察者網は、新型コロナウイルスの感染対策に追われる熊本市長がSNS上で叫んだ一言が中国のネット上でも話題を集めたことを報じた。写真はくまモン。

2020年3月2日、中国メディアの観察者網は、新型コロナウイルスの感染対策に追われる熊本市長がSNS上で叫んだ一言が中国のネット上でも話題を集めたと報じた。

記事は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本の各自治体では対策に追われていると紹介。日本政府が学校の一斉休校を要請したこともあって、一連の対応の中で感じるプレッシャーは非常に大きくなっているとした。

そして、「熊本市でも新型肺炎感染者が5人確認されており、大西一史市長がウイルス対策に関する情報のほか、緊急事態の中で卒業する児童や生徒への祝福、デマを信じないようにする呼び掛けなどを連日のようにSNS上で発信している」と紹介した。

その上で、今月1日夜に大西市長が突然Twitter上で「すみません。皆さんも大変だと思いますが、私も新型コロナウイルス対策で気持ちが張りつめているので、ちょっと気分転換のツイートさせてもらってもよかですか」と切り出し、これに続いて「コロナのバカーーーっ!」と今の心境を泣き顔の絵文字とともにぶちまけたことを伝えている。

記事は、一見市長が発したとは思えない内容のツイートが中国のネット上で紹介されると、多くのネットユーザーが驚きを示すとともに「日本のドラマに出てくる女性主人公みたい」「これは、市長のコメントなのか。くまモンではないのか」「くまモンが市長のアカウントを乗っ取ったのではないか」「ちょっと萌える。市長のやるせなさを一言で感じ取った」といった感想が出たとした。

また、日本のネットユーザーも「市長も人だから、鬱憤(うっぷん)晴らしをしましょう」「公人として冷静を装わなければいけないのはとても疲れることだと思う」など同情のコメントを残したり、「癒しをどうぞ」としてネコの画像を添付したりと、暖かい反応を見せたと紹介している。(翻訳・編集/川尻

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